始めて相続の手続をされる方へ

ご家族やご親族がお亡くなりになった直後から、様々な届出や手続きをすることになります。

どの手続きから手を付ければよいか、どこに行って手続きをするのかなど、お悩みになる方が多くいらっしゃいます。

相続手続きの種類

相続手続きの中には、市役所・区役所等に届出をするだけで済むものもあれば、遺産相続手続きなど詳しい調査をしてから手続きをするものもあります。

また、相続放棄や相続税の申告など、期限が定められている手続きが存在し、より複雑になっているのが現状です。

遺産相続手続き・遺産分割協議

様々な手続きがある中で、一番大変な手続きは、遺産相続の手続きです。遺産相続の手続きは、届出だけで終わるものではなく、戸籍など様々な書類を集め、どれが遺産となるのか調査(権利証や証書などを見つける)をし、遺産分割協議を行ったうえで、遺産分割協議書を作成して手続きを行えるようになります。

遺産分割協議とは、遺産をどのように分けるか(どの相続人が取得するのか)を相続人全員で話し合いのことです。

遺産分割協議がまとまったら、遺産分割協議書を作成することになりますが、遺産分割協議書は、法務局や銀行などの金融機関での稟議が通る形式で作成する必要があります。

まとめ

このように、相続の手続きは、様々な過程を経て行います。期限のある手続きでは、期限内に全て終わらせる必要があるなど、一つ一つ注意しながら、知らなかったことで思わぬ不利益を被らないように手続きを進めます。

※営業電話はお断りしております。

●この記事を担当した司法書士

司法書士法人NEW.S
代表 長岡 健太
保有資格司法書士資格
専門分野相続全般・不動産
経歴1981年 栃木県宇都宮市で生まれる。
神奈川県川崎市にて8年ほど情報通信系の会社員を経ながら、在勤中の2013年に司法書士の資格を取得。
その後、都内の司法書士事務所にて司法書士業を開始。
相続以外の不動産登記手続き、会社・法人の登記手続き、債務整理など、幅広く業務を行っていたが、次第に遺産相続手続きの比重が多くなる。

新宿エリアで選ばれるパックプラン

主な相続手続きのメニュー

お客様からの声、解決事例

お客様からの声、解決事例